お勧め2色印刷参考書籍
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無彩色、及び低彩度の色は、いろいろなシーンで要求され、その微妙な色の差を表現することがより強く求められます。高彩度系の色は表面的な感性を引き出し ますが、グレイ系は人間の潜在的な感性を密かに呼び出します。別々に見てグレーとして認識される色にも暖色系に傾いたグレーと寒色系に傾いたグレーではそ の潜在的な人間の意識に微妙な差を生じさせます。このように低彩度の色を撰色する上で単にグレーという選択をするのではなく、用途によっての微妙な選択が できるようにこのカラーガイドはできています。
●低彩度の色調系と、無彩色系を基本にしたグレートーン、そしてメタリック系のグループで構成されたカラーガイドです。
●薄く淡い色調系には明→暗へと4ないし5段階の明度変化を繰り返し、色相を循環しながら彩度を微妙に上げていく配列になっています。
●各ページの上部にはカラーナンバーとインキの配合比が記載されています。
●世界にも類を見ない正確な色再現がされた色見本用のチップです。
●ページ順はDICナンバー順になっています。
●各色ミシン目が入っていて11枚のチップ(60×13mm)にちぎれるようになっています。
●チップは色指定紙、指示書等に貼り付け添付してご使用することにより正確な色指定ができます。
●各冊子は右上部をビス止めしてあり、そこを支点に扇状に開くようになっていて視覚的な色の検索性に優れています。 |