印刷関連業界の団体や企業の動向、新しい技術、新製品の動きなど的確にすばやく報道・解説し、充実した紙面 が売りものです。平均して月2回程度、特集号を組みます。通常号はモノクロ一色刷りで、4〜8面 程度の構成ですが、特集号のみカラー表紙で20〜30面程度の構成になります。 発行日は毎週 月・木曜日。ただし曜日が月5回になる場合は、第三種郵便の規定により1回休刊です。 ■豊富なデータに裏打ちされた景況判断 インキや製版フィルムの出荷量 、印刷情報用紙の販売量の統計を適宜紹介し、業界の景況判断を行います。 ■印刷業界はもとより、業界を取り巻く情報・通信の最新技術を報道 デジタルの進展により、印刷の技術・製造工程は大きく変化しました。さらに今はCTP(コンピュータ・トゥ・プレート=ダイレクト刷版)やオンデマンド印刷に代表される、印刷の工程カットの流れは今後もいっそう顕著になっていくでしょう。 印刷の前工程のデジタル化は、印刷業者のマルチメディア分野への進出を可能にします。すなわち、印刷用に作成したデータはCD-ROMやインターネットのホームページ、ハイビジョンソフトなどにも転用できるのです。 印刷業のデジタル化で、印刷業者には新たなビジネスチャンスが訪れています。そこで印刷業者には、従来以上に幅広い情報が必要になります。 『印刷新報』は、印刷の枠にとらわれず、マルチメディアを意識した情報をどん欲に発信します。 ■業界団体等の動向を紹介 中小印刷会社の経営者団体である全日本印刷工業組合連合会をはじめ、印刷工業会、日本印刷産業連合会などの業界団体に密着し、業界課題への取組み・成果 について報道していきます。 ■同業者の動向を紹介 印刷会社も、同業者の動向は気になるところ。『印刷新報』では、個々の印刷会社について、新ビジネスへの進出、新技術の開発、新工場の竣工、ISOなどの認証取得、といった情報を精力的に集め、紙面で紹介しています。 |