人体の構造、動きのしくみはすべてのクリエイターに不可欠なノウハウです。 本書は、CGクリエイター、デザイナー、アニメーターが人体の動きを表現したり、キャラクターアニメーションを制作する際に、そのベースとなる人体構造のデータベースです。 部位ごと、動きごとの詳細な図解と解説で、わかりやすくまとめてあります。 ちょっと1レベル上行く作品を目指すデザイナーの永久保存版アイテムです。 また本書に掲載した人体のポーズや解剖図は3DCGに関わるクリエイターの方だけでなく人体に興味のあるあらゆる方々のリファレンスとしてお使いいただけます。
人体を極めるクリエイターにうれしい5つの特徴 ●美麗で精緻な人体グラフィックスをふんだんに掲載 ●解説をわかりやすく、デザイナーに使いやすいように全面リライト ●各ページとリンクする関連情報やデータがスピーディに参照可能 ●日本の代表的な人体スケールがチェックできるデータベース情報 ●前半は人体の部位ごとのしくみ、後半は代表的な動きを分析します
CONTENTS 巻頭 人体の骨格を理解する(人体骨格図)/関節のしくみ/人体筋肉図(人体筋肉図) 動きの解剖と解釈 Part1●構造編 人体の部位のしくみを探る 目/足/肩/首/胸/脚/手/腕/背・腰/頭/口/鼻・耳/肌・毛/顔/体格/動きのかたち Part2●動作編 人体の動きのしくみを知る 起き上がる/座る/歩く/登る・降りる/走る/跳ぶ/投げる/立つ/振り返る Part3●表情編 解剖学から始めるフェイシャルアニメーション 3Dアニメーションと解剖学/表情のバリエーション | | | | 収録されたデータはすべて.obj形式のオブジェクトデータなのでLightWave3D、 3dsmax、Maya、Soft image3DおよびXSIなど主要な3DCGソフトで読み込めます。 誌面で使っているマテリアル、テクスチャなどマッピング情報はありませんが、 著作権者の好意により、あらゆる映像制作に使用料フリーで制限なくお使いになれます。 なお、本誌に掲載されているすべての画像の元データが収録されているわけではありませんが、 掲載データ以外にも、全身骨格データなどを「エクストラ」フォルダに収録しています。 | オブジェクトデータ以外にも、ネイティブデータが ダウンロードできます。
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| | | (提供:製品評価技術基盤機構 産業技術総合研究所) 本データベースは、1997年から1998年にかけて計測された日本人青年男女約200名、 60歳以上の男女約100名の人体寸法のオリジナルデータです。 いままで人体寸法データは一般に統計量だけが公開されることが多く、 個人別データが公開されることはありませんでした。本データベースには、 被験者318名の人体寸法オリジナルデータ、その平均値、標準偏差、最大値、 最小値(データは青年層男子、青年層女子、高齢者男子、高齢者女子別)などを収録しています。 |
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