本書は印刷とその周辺の料金を集大成し、これら仕事に携わるすべての人々に向けた見積りの指標である。 印刷物を製作しようとするいわゆる発注者には、その 企画に対して使用できることはもちろん、市中料金を正確に把握できるよう編集されている。さらに、単に印刷料金のみならず、原稿から最終の加工段階まで、 全工程の料金を体系的に知ることができることも本書の特徴のひとつである。 本書は、現実的な料金水準を掲げ、あり得べき料金水準を目指して編纂された。 印刷およびその周辺料金についての発注者の正しい理解、発注者と受注者の相互理解、そして受注者同士の正しいコンセンサスの京成に本書が役立てば幸いである。 2005年版の改訂では、プリプレス工程のデジタル化が日常的になっているのを鑑み、DTPやCTPの積算体系、仕組と料金基準を掲げた。綿密かつ広範に調査し、これに独自の見解を加味して印刷料金を体系化した。 内容 料金編 - 企画制作
- DTP
- 製版
- 平版印刷
- 事務用印刷
- フォーム印刷
- グラビア印刷
- 製本
その他“実用編”“資料編”を収録 |