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携帯性に優れた外寸(88×210mm)のプロセスカラー印刷の色見本帳で、特に、配色に工夫があります。
●小型ながら色立体的配色に工夫された墨版を除いたYMC3色での掛合わせの再現範囲をほぼ網羅したジャバラ折部分のCHART1。横軸を色相、縦軸には明度彩度を1列に工夫された配色がなされています。
●このCHART1では、ジャバラを広げた状態の1ページで色の一覧ができイメージしたい色を探すのに非常に適しています。
●また、数値の表記がCMYK値、RGB値、16進数の3種類が表記されていて、印刷、Web等、様々な分野での利用に適するように設計されています。
●CHART2ではプロセス4色の内のK(墨)インキについて抽出し、また、このチャートにはスミベタの下色として、YMCインキをそれぞれ刷り重ねたときの効果を表しました。
●CHART3〜8にはプロセス4色のうち2色づつの掛合わせをパステルカラー(0〜35%)とスタンダードカラー(0〜100%)に分け、それぞれ12段階のマトリックスにまとめています。
●8 種類のイメージでまとめた配色チャートが付いています。8種類のイメージは、「パステル、からいらしい」、「若々しい、フレッシュ」、「渋い、古風な」、 「エレガント、高級」、「POP、カジュアル、楽しい」、「強い、ダイナミック、めだつ」、「あたたかい」、「冷たい」に分けてあります。
●更に、慣用色名チャートと慣用色名索引を付属しています。慣用色には1〜720番までの番号がついており、CHART1の番号と一致します。並び順もCHART1に準じています。
●以上のように、この「カラーファン」は配色に気を配ったチャートですので配色辞典としての用途にも活用できます。
●感覚からわいた、おぼろげな色のイメージを具体化するのに、慣用色名、色立体的に配色されたチャート、言葉で表した配色イメージ等が役立ちます。これらの機能をコンパクトにハンディーな1冊にまとめたのが、この「カラーファン」です。
●印刷条件は特別なものではなく、通常の商業印刷が行われる状態で印刷されていますので、最も現実的かつ実用的です。
●ジャバラ部分は耐久性を考え、厚手の用紙を使用しています。
●表紙にはやはり携帯時の耐久性を考慮しビニール製のホルダー形式にしてあります。
●用紙はプロセスカラー印刷で標準的に用いられるアート紙を使用しています。
●網点線数も標準的な175線のスクエアドットを使用しています。
●付録として、カバーの裏面に文字サイズ表(明朝、ゴシック)と罫線スケール(pt単位、mm単位)が付属しています。
●プロセスカラー4色インキはC=シアン(藍)、M=マゼンタ(紅)、Y=イエロー(黄)、K=ブラック(墨)です。
サンプル画像
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